みなさまこんにちは。

いよいよ本格的な寒いシーズン突入なのですが・・・

私共は2023年の春物が一部出来上がって参りました。

と言っても、冬も着れる春も着れる仕様にしておりますのでご安心を！

春物ってなると心がワクワクするのは何ででしょうかね？

人間の気持ちは不思議なものですよね〜。

 

今回は春物でも使わせてもらっています「ジャガード織り」について

少しだけご説明させて頂きます。

 

★ジャガード織りって何なの？

 

名前は聞いたことあるけど、どんなものがジャガード織りなのか分からない、見分けがつかない・・・。

って方、多いと思います。

 

❶、プリントではなく織りで柄を出していく

 

❷、生地にしてから色を染めるのではなく、先に糸を染めてから(先染)織って柄を作っていく

 

❸、立体感ある柄になるのが特徴

 

❹、柄の部分の糸と地の部分の糸(ベースの部分の生地)が変えられ、柄の部分に光沢や・艶があり品の良さが出る

 

❺、裏側と表側の柄の出方が逆転している

 

そうなんです。ジャガード織りはとても品があり、立体的に柄が見えるのでとても印象が良くなります。

斬新なデザインというよりかは、どこかクラシックな雰囲気があるデザインが多いですね。その中に、織りで表現した「温かみ」が感じられるのもジャガード織りの特徴かもしれませんね♪

 

★ジャガード織りの柄はどうやって出すの？

ジャガード織りに欠かせないのが「紋紙」これがないと織りで柄を出すことが出来ません。

紋紙上に柄にしたい部分を穴を開けて柄を作り出していきます。

他の生地と違い手間がかかって出来てくるモノですね。

 

★ジャガード織りはどうやって誕生した？

 

日本には、フランスから伝わり京都の西陣、群馬の桐生を中心に今も

産業として受け継がれています。

日本に伝わってからは元々着物・帯などを織るのに使われていました。

だから京都の西陣や群馬の桐生が中心なのですね。

織りの街・帯の街ですからね。

 

まとめると、ジャガード織りを使った素材は

立体感があり、品がよく、個性があり、艶があります。

色落ちなどの問題もほとんどありません。

カッコいいですよジャガード。

https://js-official.com/products/%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%ac%e3%83%bc%e3%83%89-belt-flare-skirt/

 

https://js-official.com/products/%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%82%ac%e3%83%bc%e3%83%89-circle-pants/